「叩くなって!走ってるから!サイレンススズカの心の声が聞こえる宝塚記念」
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不満だらけの宝塚記念──サイレンススズカの心の声

不満だらけの宝塚記念

おい、南井さん…叩くなって!走ってるから!

あの伝説の逃げ馬、サイレンススズカ。
宝塚記念の4コーナーで、すでに手応え十分──
でも後ろから右ムチが……いや、いらんやろ!?

そんな「馬のツッコミ」が聞こえてきそうなこのレースを、ちょっとユーモラスに振り返ってみましょう。

 

おい、南井さん…叩くなって!走ってるから!

あの伝説の逃げ馬、サイレンススズカ。
宝塚記念の4コーナー、すでに手応え十分──でも、後ろから右ムチが飛んできた!?

いや、いらんやろ!? と思った競馬ファンも多かったあのシーンを、ちょっとコミカルに振り返ってみようと思う。

ワンナイトラブで生まれた天才

スズカは、いわば“予定外”で誕生した天才だ。

母ワキアは、人気種牡馬・トニービンを目指して社台に連れて行かれたが、当日は満杯。
発情ピークだったワキアに、社台からの提案は「サンデーサイレンスなら空いてますが…」。

「まあ、ええか」──そんな“仕方なし”の選択から生まれたのが、サイレンススズカ。
奇跡のワンナイトラブ、ここに爆誕。

ゲート前、スズカの観察眼

1998年・宝塚記念。
ゲート内でメジロブライトが暴れ、騎手が下馬するというハプニング。

「ブライトはん、なに暴れてまんねん」
「グルーブはん(エアグルーヴ)、笑ってまっせ」

その横でスズカは静かに待っていた。
「今日、南井さんやろ……ムチ、容赦ないんや」

サイレンススズカは、データに細かい

南井ムチ伝説と、ケツが語る歴史

「オグリキャップ、マイルCSでムチ打たれすぎてケツ腫れたらしいわ」
「ジャパンC? あれ痛さで逃げて、世界レコードや」

そう思い出すスズカ。
「俺はな、褒められて伸びるタイプなんやけどな……」

 

スタート後、エアグルーヴと対峙

スタートが決まり、楽に先頭へ。

「今日の敵は……エアグルーヴはんか。牝馬やん。余裕やろ」
「しかも今日はそんな飛ばしてへん。楽勝や」

そして、あの右ムチ

4コーナー、後ろから気配。

「よし、走るか……ん? 南井さん、怖い顔しとる」

バシィッ!(左ムチ)
バシバシバシッ!(右ムチ3連打)

「イタイって!ケツ腫れるって!」
「動物愛護法違反ちゃうか!?」
「バシバシすなって!走ってる言うてるやん!」

不満だらけの宝塚記念

 

ケツ腫れるって!

走るのやめるで。明日のスポニチ、南井のブーイングだらけにてやろか?

でも、結果は1着

「ほら、勝ったやろ? ケツ犠牲にして」
「南井さん……まあ今回は感謝しといたる」
「でも次回は、武はんでよろしく」
「かなわんな、ほんま」

あとがき

💬スズカの心の声(フォロー入り)

「まーでも、グルーブはん相手にはそれでも良かったけどな」
「もしかしたら、あの右ムチなかったら──**ゴールドはん(ステイゴールド)**に、やられてたかもしれへんし…」
「…今回は、感謝したろか。南井さん、ありがとうな」

スズカ、文句言いながらも、1着でゴールイン。

💬締めのひとこと

「でも次回からは…やっぱり武はんやな!」
「かなわんな、ほんま」

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