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連れ去りは、無罪

連れ戻しは、未成年略取誘拐

ルールはカンタン、誰よりも早く、我が子を誘拐すること

これを人権派弁護士が、指南している闇を暴露

実子誘拐ビジネスの闇

こんにちは。伊川(@naonaoke)です。

今回は、最近読みました書籍について紹介します。

恥かしながら、社会問題となっていることを、知りませんでした。

著者

著者は、池田良子さんです。

プロフィールを検索しましたが、見つけることが出来ませんでした。

しかし、本書の内容から察するに、相当の取材をしていると思います。

櫻井よし子さんと、肩を並べると思います。

実子誘拐ビジネスの闇を読むキッカケ

私は、将棋が好きです。

棋力は、初段くらいです。

4月2日、Yahooニュースで、橋本崇載八段引退のニュースを読みました。


なんで?、まさか?

そんな気持ちで、帰宅しました。

いつも通り、YouTubeを観ていると、橋本崇載八段の動画を見つけました。

そこには、衝撃の内容がありました。

橋本崇載八段の、子供を、奥様が連れ去ったと。

そして、養育費、慰謝料を、弁護士から請求されているとのことでした。

その動画の中で、本書の紹介がありましたので、読んでみようと思いました。

松戸判決と言われる離婚訴訟

本書は、この松戸判決の内容から始まります。

事件の内容

内容は、母親が、子供を連れ去り、長女、9歳の親権をめぐっての離婚訴訟です。

その中で、夫は、DV を繰り返し、逃げるしかなかったという妻側の主張に対して、

夫が、家庭内でDVをしていたという事は、事実無根であるとして、

被害者側の関係弁護士、支援者を名誉棄損で刑事告発を行い、それが、受理されたという内容です。

池田良子さんと、松戸判決の被害者である夫のインタビューから始まる

多分ですが、このインタビューを読んだだけで、衝撃が走ります。

日本で、こんな事が起こっているのかと思う内容です。

その内容が、DV、パワハラ、モワハラ等の、ウソをでっち上げて、子供を連れ去るのです。

この時点で、もう、夫には、敗北が確定です。

そんな馬鹿な?と思うかもしれません。

この一連の流れを人権派弁護士が、指南しているという事実が記載されています。

しかも、ほぼ、実名で記載されています。

連れ去られたら、ほぼ親権は、取ることができない。

継続性の原則というものがあります。

当然、連れ去った側が、子供の面倒をみているわけです。

これを継続していることが、継続性の原則です。

この継続性の原則を元に、親権者を決めてしまうという、愚かさが現在の司法制度です。

つまり、子供の生活環境が、一変するのは、芳しくないため、現在、同居中の親を親権者とし、

また、母親優先の原則もあります。

普通は、父親より、母親が子供を育てた方が、世間一般では考えるでしょうから。

夫は、どうすることもできないです。

夫は、妻と子供がどこにいるかもわからないです。

その中で、淡々と時間だけが過ぎていきます。

この状況は、本当に辛いと思います。

結局、松戸訴訟に関しては、夫は、敗訴しましたが、DVの事実はなかったと裁判所が認定することとなりました。

ハーグ条約

 1980年に採択されたハーグ条約は、国境を越えた子どもの不法な連れ去り(例:一方の親の同意なく子どもを元の居住国から出国させること)や

留置(例:一方の親の同意を得て一時帰国後、約束の期限を過ぎても子どもを元の居住国に戻さないこと)を

めぐる紛争に対応するための国際的な枠組みとして、子どもを元の居住国に返還するための手続や国境を越えた親子の面会交流の実現のための締約国間の協力等について定めた条約です。

日本人と外国人の間の国際結婚・離婚に伴う子どもの連れ去り等に限らず、日本人同士の場合も対象となります。


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要するに、私が、アメリカ人と結婚をして、子供が生まれたとします。

夫婦中が険悪になり、嫁が、子供をアメリカに連れ帰ったとします。

私が、アメリカの裁判所から、子供の返還命令を勝ち取れは、子供は、日本へ変換されます。

これが、ハーグ条約です。

最後の一文に、日本人同時も場合も対象となりますとありますが、ここを、人権派弁護士が、骨抜きにしたのです。

最高裁が、ハーグ条約を無視した判決

2014年に、アメリカから、子供と共に、日本に帰国した女性がしました。

大阪高裁は、ハーグ条約に基づいて、子供をアメリカの父親のもとへ、返還命令を出しました。

しかし、母親は、事情の変更として、無職の父のもとに変換されると、子供に経済的不利益が発生するとして拒否しました。

母親も無職です。

これまでに、母親は、無職でありながら、子供の親権を勝ち取っています。

最高裁は、なんと、この母親の主張を全面的に認めて、返還拒否を支持する判決を書くのです。

最高裁はどうなったのか?

法律を勉強したものとして言うが、最高裁は、威厳のある判決文を書くし、読んで感動する判決を書いたものでした。

感動したのが、DNA鑑定で、親子関係が、否定されたとしても、子供の福祉を鑑みて、一概に親子関係を否定できるものではない。

子供のことを第一に考えて、父親に、

「あんた、子供かわいいいでしょ?

「子供も、あんたのこと好きなんだよ」

「じゃ、親子じゃなくても、そんなに子供に冷たくすなよ」

このような判決文です。

しかし、人権派弁護士といえども、弁護士会に所属しなければ、弁護士活動はできません。

最高裁判事の15人のうち、東京弁護士会所属の弁護士が、6人、名を連ねています。

彼らは、日弁連が不利になるような判決を書くわけがないです。

そして、あと二人買収されたら、日弁連は、思うがままの判決をかけることになります。

このような状況化で、本件は、ウォールストリートジャーナルでも取り上げられ、アメリカが、日本を、ハーグ条約不遵守国として、認定された、有名なケースです。

また、EU加盟国も、フランス、イタリアは、日本がハーグ条約不遵守国として、遺憾を表明しており、

ドイツ外務省に至っては、ハーグ条約不遵守国として、ホームページに、渡航情報として、記載するようになりました。

ハーグ条約を骨抜きにした経緯

「条文を簡単に見ておくとですね、条文、ここは大事なので見ておきましょう。……28条ってのがあります。28条ってのが返還拒否事由なんですね。

ここに書いてあるようなことがあれば子供を戻さなくてもいいですよ、っていう条文です」

「で、この28条……を見ると、”常居所地国に子を返還することによって、子の心身に害悪を及ぼすことその他子を耐え難い状況に置くこととなる重大な危険があること”と書いてますよね。……これだけ見ると、別にお母さんへのDVって入ってないわけですけれども……

相手方及び子が常居所地国に入国した場合に相手方が申立人から子に心理的外傷を与えることとなる暴力等を受けるおそれ“って書いてあります。

相手方って、これお母さんです。皆さんのことです。相手方です。

ハーグ条約をされる相手です。連れて帰るほうです。

相手方と子どもが、もしフランスに今後戻ってきた場合に、

夫のほうの申立人から、子どもに影響があるような暴力を受けることがあるかどうかっていうことが一つの判断要素になります、って書いてあるんです」

ハーグ条約には、返還拒否事由として、配偶者暴力(DV)については一切規定がないにも関わらず、返還拒否事由の中に、DVを組み込んでしまったのです。

子に心理的外傷を与えることとなる暴力等を受けるおそれ

おそれは、どんな事態でも拡大解釈できる言葉で、このような曖昧な表現を使うべきではないのです。

つまり、妻が不貞行為をして、夫が、妻に向かって怒鳴ると、これは、パワハラ、DVとなり、

その子供が、夫の怒鳴り声を聴くと、心的外傷を認められ、児童虐待となります。

こんなバカな話はないと思うのは私だけでしょうか?

余談ですが、

皆さんが、ラーメン屋で、ラーメンを注文して、そのラーメンの中に、ハエ入っていたら、怒ると思います。

しかし、指定暴力団であれば、同じ行為をしたとしても、暴対法によって、逮捕されます。

ここから、さらなる攻撃が始まる

弁護士が、DV等の事実をでっち上げられたため、女性人権保護団体が、声を上げて講義してきます。

しかも、やり方が酷い。

フォロワーが何十万といる人が、Twitter等、SNSで 一斉に、「DVの夫に子供をわたすな」と発信を始めます。

この状況では、たぶん、平常心を保つことができないと思います。

そして、夫側は、破産なり社会復帰できなくなる人もいれば、自殺する人もいるようです。

でっちあげの怖さ

今は、会社では、女の子に、変なことは言えない状態です。

「髪の毛切った?」セクハラになる可能性があり、言えません。

しかし、子に心理的外傷を与えることとなる暴力等を受けるおそれ

こうなると、妻、子供には、何も言えない事になります。

これも本書に記載されている実例ですが、

「順調にDV旦那に仕立て上げる」

「(子ども)を連れ去ったもん勝ちなんだから」

ゲームばかりして、何もしていない妻と離婚話をしていたそうですが、

そのゲームの掲示板で、警察が、この書込みを発見したそうです。

子供と面会すらできない事情

「彼氏をローンで買いまいした」のドラマの中で。

調停上等よ。この国は、先進国の中で、共同親権ではなく、唯一、単独親権の国なの。わかる?

いくら訴えようが、私が、「嫌だ」「アッカンベー」って言ったら会えないのよ。

理由なんで、いくらでもでっち上げればいいのよ。

旦那がDVしたとか、息子が怖がって、会いたがらないとか。

会わせてなんてやるもんか。

女はね、みんな女優よ。

シングルマザーは、健気に生きている。

泣きの演技で、同情をさそえば、ボランティアの調停委員なんて、ちょろい、ちょろいのチョロQよ

日本において、親権は、原則、父親、母親がいる場合は、共同親権ですが、離婚すると、単独親権になります。

この単独親権を採用している国家は、日本と、北朝鮮だけです。

なにもせずに暮らしていける「専業主婦」という位置づけに一方的な夢を抱く大手企業、キャピタルホールディングス東京の受付嬢・浮島多恵、飯山由愛、安藤ひよりの3人。専業主婦になるには一流企業勤務のエリートイケメン男性と結婚することと、多恵も何の疑問もなく同じ企業の海外事業部に勤務する白石俊平の彼女となっていた。

しかし俊平の浮気沙汰や人使いの荒さ、理想の女性像を演じなければいけない日々に悩みだす。由愛、ひよりからは専業主婦になるためと我慢を伝えられるが、結婚し専業主婦となったはずの先輩受付嬢・南場麗華がコンビニで働いているのを見かけ、気持ちが揺らぐ。

そんな時、多恵はウェブサイトでたまたまみつけたローン彼氏・ジュンを購入。すべてを受け入れてくれるローン彼氏との出会いが、多恵の「幸せ」の価値観を崩していく。

彼氏をローンで買いました

全ての夫婦ではありませんが、離婚しましょうは、ある意味テロ行為と同じです。

当然、離婚する側は、準備万端で、申し出るのに対して、離婚される側は、何も準備していないわけです。

しかも、ありもしないことを、DV、パワハラというようなことが、法廷で争うことにあります。

しかも、指南しているのは弁護士であり、法律のプロなわけです。

なぜ、実子誘拐なのか?

実子誘拐は、第二のクレサラと言われています。

クレジットカード、サラ金の違法利息により、苦しんでいる債務者を助けて、得た経済効果は、1兆4千億円です。

このクレサラ問題は、ピークを過ぎました。

そのクレサラに変わるのが、実子誘拐ビジネスなのです。

明朗会計の弁護士のホームページには、元夫から毎月振り込まれる養育費の30%でOK

しかも、面会拒否を勝ち取れば、2万5千円の成功報酬。

たったの、「アッカンべー」だけで。

養育費は、人それぞれでしょうけど、ピンハネとしか言いようがありません。

本書を、実際の事件にあてはめてみた。

高橋ジョージさんと、三船美佳さんの離婚も、同じような手口だと思いました。

実際、本書の中には、公明党と創価学会の記述もあります。

また記憶に新しいのは、目黒女児虐待事件です。



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パパとママに 言われなくてもしっかりと  自分からもっともっと  今日よりか 明日はできるようにするから。

もう お願い 許してください お願いします。

本当に同じことはしません 許して

昨日 全然できなかったこと  これまで毎日 やっていたことをなおす

これまで どんだけ あほみたいに遊んだか

遊ぶってアホみたいだから もう絶対やらないからね

絶対、約束します

大人だって、絶対なんて、言葉は、滅多に使いません。

この子は、純粋な気持ちでかいたのでしょう。

本当のお父さんが、連れ戻したくても、連れ戻せない。

もし、連れ戻せていたら、助かった命かもしれません。

本書を読んで、思ったこと

弱者よ汝の名は女なり

ハムレットの中で、使われた言葉です。

しかし、女性蔑視の発言は、やり玉にされるのに対して、男性蔑視の発言は、お咎めなしです。

女性は弱い者というのは、ある意味正しいです。

戦後、70年たっても、いまだに、定期的に、慰安婦の問題がニュースにされています。

もしかしたら、慰安婦のニュースを定期的に報道することにより、弱者よ汝の名は女なりを植え付けているのかもしれません。

この女性は弱いと思われなければ、この錬金術は成り立ちません。

子は鎹(かすがい)

子供への愛情から夫婦の仲がなごやかになり、縁がつなぎ保たれることのたとえですが、

連れ去られた子供が、大人になったとき、どうなるのかと思います。

そして、何もできない子供をネタに不当な利益を得ている人も、家庭では、親の顔をしているでしょう。

子供をそのような、闇にビジネスに利用してはいけないのです。

まとめ

本書は、まだまだ、色々な記載があります。

そして、弁護士、裁判官の癒着等・・・・・・・・・

また、この実子誘拐は、他人事でもありません。

あなたの身近にあります。

家に帰って、家族がいることを幸せと思えるようになりましょう。

そして、私は、子供を失うことの辛さをしっているからです。

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